薬膳を知ろう

薬膳カンタンメニューその2

未病を防ぐ

からだによい、不調を整えてくれる、というイメージがある薬膳ですが、東洋医学の考えをもとにしてその時の体質や体調に合わせて栄養価の高い食物と生薬を組み合わせて作る料理でからだのバランスを整えてくれます。
中国でうまれたもので、健康に過ごすためには食生活が重要であるという考えのもと、食事の効果が確立されてきました。
人には、はっきりとした病気ではないけれど、なんとなく体調が優れない、調子がわるい状態が続くことを未病と言います。
未病が悪化すると病気になったり治療が必要になったりしますが、そうなる前である未病のうちにからだのバランスを整えて健康増進のために作るものが薬膳になります。
からだによい、と言われている食べ物がその人にとってほんとうに良い物とは限りません。
他の人にとって良い食べ物でも、体調によって合わない方もいるかもしれません。
薬膳はその人の体質を理解し、その時の体調に合わせて作るものなので体調が悪化することを防ぐことができます。

日本人向けの薬膳

中国で生まれたものなので、中国の人々の体質に合わせて考えられているものですが、日本では日本の人々の体質に合わせて和食や洋食にアレンジして味覚も日本人好みに合わせた和漢膳があります。
和漢膳は、季節や食べ物の栄養価や性質などを考えて作る料理で日本人に合わせた料理と言えます。
薬膳はからだの調子を整えて健康に興味のある方や女性に注目されている料理です。
日常で生薬を取り入れることができるといいですが、なじみのない食材がたくさんあるようでなかなか自分で作ることに踏み切れない方が多いと思います。
しかし、豊富な栄養が含まれているので日常の食生活で取り入れることができると効果が上がります。
からだの為にできることからはじめるためにも、簡単レシピで作ることで身近な食べ物として取り入れることができます。
生薬として効果が認められている身近にある食材で作ることができる簡単レシピは、薬膳がゆです。クコの実やなつめは血液を増やして貧血予防などに効果があり女性にとって嬉しいです。
米、生姜、にんにく、クコの実、なつめで作るおかゆは簡単に作れてからだに嬉しい効果があります。
その他にも生薬として効果が認められているにんじんを使ったお料理、レモングラスには鎮痛や冷え性を改善する効果があり、スーパーなどでも手に入る食材です。
生薬の効果のある身近な食物をうまく取り入れて料理をすることで、からだに嬉しい効果が期待できます。

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